・阿波踊りの魅力・
「えらいやっちゃ,えらいやっちゃ,
ヨイヨイヨイヨイ!」
「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆,
同じ阿呆なら踊らな損そん!」
阿波踊りって
どんな踊り?
三味線・太鼓・鉦鼓(しょうこ)・篠笛(しのぶえ)と呼ばれる和楽器で,2拍子のリズムを刻みながらかけ声をかけ,その伴奏に合わせて踊り手の集団が踊り歩くのが,阿波踊り。江戸開府より約400年の歴史がある日本の伝統芸能の1つです。徳島県の盆踊りから発祥し,今では「ヤットサー」というかけ声と共に,多くの地域・祭りを盛り上げています。
連ってなに?
阿波踊りでは,踊り手のグループのことを「連(れん)」と呼びます。
企業や学校,地域団体からなる様々な「連」があり,かけ声も踊りも独自性があり,観客を楽しませてくれます。
様々な連がある中で,三鷹商工連は,おもいっきり踊る阿呆に徹しながらも,本場徳島県の阿波踊りを追求し,古きよき伝統文化の継承にも力をいれていきたいと思っています。
魅力は?
活気のある踊り・賑やかな音で,観客と一体となって地域を盛り上げる不思議なパワーがある。
夢中になって踊ったときに感じる「特別な感覚」。
男踊り
「勇猛に,時には滑稽に」
勇ましさと滑稽さを表現する所作の振りは大小さまざま。
基本的には素手で踊りますが「うちわ」や「ちょうちん」などを使うこともあります。
男踊りは,男性だけではなく,女性や少女が踊る場合もあります。
女踊り
「上品に,艶っぽく」
色鮮やかな女物の浴衣に,網笠を深くかぶり,草履ではなく下駄を履いて踊るのが,女踊りの特徴。上品に,謎めく女性の艶やかさを踊りで表現します。
鳴りもの
「踊り子を,リズムと音で惹き立てる」
主に6つの伝統楽器(笛・三味線・締太鼓・大太鼓/大胴・大皮/鼓・鉦(かね))で2拍子のリズムを刻みながら踊り子の魅力を最大限に引き出す音楽隊。連の一番最後に位置して,後ろから連を後押しして盛り上げる,引き立て役でもあります。